プロフォトグラファーで、iPhoneographerとしてさまざまなメディアで活躍する三井公一さんが、4週に渡り、iPhoneで写真を撮るコツを教えてくれます。
第1回目は、「被写体の見つけ方」です。
iPhoneで素晴らしい写真を撮るには、iPhoneを”カメラ”だと思って持ち歩くことだ。そう思いこむことにより、頭と眼が”写真モード”に切り替わるはずだ。リラックスしながらも、街中のちょっとした変化や、人々の仕草など、「!」と思うシーンに目を配ろう。
デジタル一眼レフと何本もの交換レンズを持ち歩くとフットワークが鈍る。ポケットにiPhoneだけ(それとモバイルバッテリー!)を忍ばせて、軽やかに街や野山を駆け巡ろう。そして気になるエリアや眼に入った風景があったら、歩き回ってどん欲にシャッターを切ることだ。
iPhoneなら自然と辺りに溶け込んで、「!」なシーンをさりげなくキャプチャーできるに違いない。様々なものに興味を持ち、歩いて被写体を探すことだ。
ゲストブロガー:三井公一