29.05.2014

料理の写真: 雰囲気を作ります

29.05.2014

料理の写真: 雰囲気を作ります

皆さんこんにちは!
私の名前はヴァージニアですが料理のブログ界ではchefNiniの仮名で知られています。おそらく皆さんはフォトブログで料理ブロガーが何をしているんだと思っているでしょうね。私は料理のフォトグラファーでもあり、4月のManfrottoのゲストブロガーです!しばしば忘れられるこのエリアについての記事を書くことが出来る事にわくわくしています。よだれが出てキッチンに走っていくくらいの記事が書けたらいいと思います。特にあなた自身の料理の傑作を永遠のものにするためにカメラを取りにいって頂けたら幸いです!

この最初の記事で、あなたが準備した料理の周りの雰囲気を作り上げるこのフィールドの重要な局面に焦点を置きます。料理写真はテーブルの角に座ってプレートの写真を5分かけて撮影するだけのものではありません。陶器を選んで、照明を注意深く管理しましょう。実際は、特定の美術センスが必要です。

この記事のイラストとして、また私の要点を理解して頂くため、全く雰囲気の異なる2つの同じ料理を見ていただくことにしました。2つには全く異なる物語があります。これらの明確な雰囲気を作り上げるための反射処理を説明することにします。

左側&右側: ISO 200, F/2.5, 1/125

雰囲気 N°1: スナックコクーニング。

ISO 200, F/2, 1/200

雰囲気ナンバー1、温かいミルクとおやつのクッキーを頂きたくなるような冷たい、雨の日曜の午後を再現したかったのです。あなたの人生の個人的な歴史を使用して雰囲気を作ることは、あなたの思い出を呼び起こします。どうして食べ物を作ったか教えてくれます。この全てがリッチな雰囲気を作ってくれます。

このような雰囲気をどうやって再現しますか?

背景: 本質的に、厚い板または繊維版を使用してシーンに背景を作ります。温かく快適なフィーリングのために暗いトーンの木の板を使用しています。そして私のクッキーに自然のステージを与えます。リネンのテーブルクロスが温かくくすんだトーンとより美しいインパクトさえ与えるためにちょっとしたしわを作ります。

アクセサリーと原料の選択: くすんだ装飾を使用すると決めたとき、陶器とアクセサリーの残りは特定のハーモニーを保持するためにくすませなければなりません。ここでは、皺のよった黒いシルクの紙の上に缶の皿を置きクッキーをのせました。またはベーカリーでクッキーを買ったような印象を与えるために無頓着に何枚かのクッキーを紙の袋に入れることもできます。

背景では牛乳のグラスと木のボードにコーヒー豆を置いて古いコーヒーグラインダーを置くこともできます。 これらの要素は楽しい料理中の休憩の物語を思い起こさせます。

このタイプの雰囲気には数滴のミルクが必要です、ココアパウダーとクッキーのくずも少し混ぜましょう。これで生活にシーンを与えられます。何か起きていること、何か素敵な時間が流れていることを見せなければなりません。そうして見ている人を招待します。真のスナックブレークに永久性を与えます。コピーできる非常にシンプルな例があります: スプーンの入った牛乳のカップの隣にクッキーを1枚おき、横にはクッキーのくずを入れてシーンに焦点を当てましょう。クッキー全てを見せる必要はありません。愉快なもてなしで見る人を惹きつけてください。

ISO 200, F/2.5, 1/100

照明: 料理写真のキーになる要素。常に窓の近くで自然の照明でショットをキャプチャー。必要なら、窓を開けさらにより自然な光を入れましょう。

シーンの左または背後から照明がくるようにしがちです。 結果は全然異なります。 最初の写真では、照明はシーンに柔らかなタッチを与えます。よりコントラストがあり”殺風景”なイメージになる背後からの照明ではありません。
異なる方法で照明と直接の照明をお楽しみください。シーンに魅力的な美しさを追加できる本当に素敵な効果が得られます。
以下で、2枚の写真に大きな違いが明らかに見られます。 左の写真では照明は横から来ています。シーンは柔らかで暖かくもあります。 右側の写真では背後の照明がシーンを照らします。照明はお皿とクッキーに照明が反射してクールな感じを与えています。 影もまたより目立っています。
より地味な効果を私のショットに露出せず、わざと露出の手段を修正しました。

左: ISO 200, F/2.5, 1/100

右: ISO 200, F2, 1/200

後処理: 最初のコンセプトを強化して完了する前でも、料理写真でも後処理はマストです。 修了した作品にちょっとした修正を加えること。結果は当然自然でなければなりません。白のバランスを修正、コントラストや照明、または響きを増やさなければなりません…
2枚の写真: 後処理前と後。

ISO 200, F/2.2, 1/200

加工前のバージョンと処理後のバージョンの間、作成された修正:
– コントラスト追加。
– 微妙な口径食。
– 影の部位を暗くしたり明るい部位を明るくする。

雰囲気N°2: 夏のスナック

ISO 200, F/2, 1/200

装飾の完全変更。沢山の光と新鮮さを求めます!見せたいのは夏。 7月の暖かな日を思い描いてください。 庭で子供達が遊んでいます。エネルギーレベルを持ち続けるために新鮮さを出します。

背景: 夏の雰囲気を簡単に出すために、白の厚板で始めます。 色付のベース(柔らかい黄色またはシアンブルー)は大変素敵な選択です。
一般的に、自然放熱照明に反射するため白はより難しく、白のバランスが適切に処理されない場合、青すぎたり黄色すぎたりする場合があります。また、十分な照明がないと、白がグレーになることがあります。沢山の照明といくつかの部分があせてしまいます。 後処理の段階は画像にバランスを出すことと、最終効果を和らげるために必要な重要性です。

アクセサリーと材料の選択: 夏を語るとき、熱を語ります。外が摂氏5° Cでも、写真には暑い日の雰囲気を出さなければなりません。シーンでは、氷が沢山入ったパンチボールに冷たい飲み物を入れます。グラスの隣には、飲み物がレモンのスライスと一緒に飾られます。色のタッチを導入するフルーティーなソフトドリンクを選択しました。そして子供の頃に飲んだ飲み物を思い起こさせます。
またお皿には小さなスイスのデザートを置き、子供の頃のスナックタイムを思い起こしてくれます。もちろんキラキラ光るスプーンとストローを置くことも忘れません。

最初の雰囲気では缶のお皿をリネンのナプキンをひいた白のお皿と交換しました。
白を使用するとき、目にシーンの楽しさを作りましょう。またアクセサリーのいくつかのカラーメモを導入することをお勧めします。調和の取れたものにしましょう。

照明: 最初の雰囲気と異なり、光度が主要な問題でない場合、照明が最も光っている際に撮影される場合があります。太陽がなくなるまで待つ必要はありません。結果は普通でしょう。もし太陽の光がある場合、影を柔らかくするために光のゾーンの反対側にリフレクターを置きます。再度アイディアはソフトなシーンでも光を要します。

On the left: ISO 200, F/2, 1/200

On the right: ISO 200, F2.2, 1/160

後処理:

この写真のシリーズは、ちょっとした後処理が入ります。 影を明るくしたり、ホワイトバランスと写真のカラースキームの問題を修整するためするため光度を追加します。
これら2枚の写真は前、後処理を表示します:

ISO 200, F/2.5, 1/160

加工前と加工後のバージョン間の修正:
– ちょっとの光度とカーブまたは”密度”ツールを使用して影を柔らかくすることを追加します。
– 少しの反響を追加。
カーブを修正する際、もしいくつかのゾーンが不鮮明になればカーブレイヤーを使って、まはた画像を戻すためにブラシを置いて効果を修正できます。 ブラシの透明度を修正してリタッチの濃さで遊ぶことができます。

最終的なヒントを与えて終了することにします。あなたの習得前に一つお勧めします。完了した処理に加え、近づかせたい雰囲気を選んでください(皿、アクセサリー、ファブリック)。スタイルに合わせて調整(クラシック、ポップ、レトロ、チック、子供向け)。

最初から全て実行する必要はありません。バックドロップとしてテーブルを使用して非常にシンプルに始めてください。 ナプキン、食器、グラス、皿を置いてよりグローバルなショットを始める前に皿にまず焦点を与えてください(コンテクストで)。 いくつかの追加的なアクセサリーや、胡椒のグラインダー、ソースのついたへら、皮むき、パスタ保管用の便などをあちこちに加えてください。

美しい写真は自然の光を得ることだということを覚えておいてください! よりアーティスティックでポーズを取らない写真はカメラの開口部を開けてみてください。 あなたの料理写真にマジックを追加します。 私は高度な光レンズを所有し、F/2.5で撮影しますがF/1.8またはF/1.6も使用します。お試しになって楽しんでください!

Chef Nini

仮名chefNiniのVirginieは、2008年2月より同じ名前で料理のブログを書いています。オリジナルの製作、インスピレーション、ヒントを教育的記事で書いています。
彼女の関心について独学で熱心で、彼女のブログに全てを捧げることにしてウェブ開発者としての仕事を辞めることにしました。2011年9月、彼女は企業家になり、クリエーター、フォトグラファー、料理ライターとしてのサービスを開始しました。
彼女はPearson社の料理写真に関する本の著者です。

ブログ: http://www.chefnini.com/
ポートフォリオ: http://portfolio.chefnini.com/
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Twitter: https://twitter.com/chefNini

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