写真は遊んでいい。
写真は自己表現の手段であり、iPhoneography はその最たるものである。誰もが気軽に写真を誰に媚びるでもなく好きなものを好きなように表現していい。
わたしは全ての写真を楽しんでいるが、インスタグラムについては特に写真遊びの場として、写真を遊ぶことを心がけている。
iPhone 写真を楽しむ上での一番の特徴は、簡単にフィルターなどの画像処理ができることだろう。更にはフレキシブルに構えられることを活かした様々なアングル、そして、撮り方自体の工夫もしやすいことも特徴だろう。
これらを最大限に想像し、撮り、楽しむ。写真に正解はないのだから自分の写真を楽しんで探求し続けられたら自分らしい固くない iPhoneography が表現できるのだと思う。
ここでわたしがよくインスタグラムへ投稿する際に使うアプリを少し紹介しよう。インスタグラムでは Picfx ,Instaplus というアプリをよく使う。それぞれワンタッチ操作でフィルターがかけられ、フィルターの種類も豊富なので気軽にトライし、楽しんでみて貰えればと思う。これだけでもグッと iPhoneography の幅が広がり楽しくなる。
MarbleCam というアプリを使ってビー玉を通して撮影したような効果を施すこともできる。
iPhone は世界で最も写真を楽しむことのできるカメラなのだと実感し続けている。きっとこれからも iPhoneography の世界には新しい表現方法が出てくるだろう。固く考えずに素直に iPhoneography を楽しめばいい。
自分はこれからもそうしていく。
佐藤陽一(YOICHI SATO)
マンフロット株式会社主催 2013-2014 Manfrotto iPhoneography Contest Grand Prize 受賞
携帯電話カメラモジュールの設計・開発に携わっていた関係で携帯電話での撮影を1998年来おこなってきた。そして、2010年に iPhone を手にし iPhoneography の世界へと。
iPhoneography Web Gallery
https://iphoneographys.squarespace.com/
Tumblr:http://sato-iphoneography.tumblr.com/