02.03.2015

COMPACTアクション三脚 で写真撮影

02.03.2015

COMPACTアクション三脚 で写真撮影

軽量で、コンパクトで実用的だ、というのが、私が自分のマウンテンバイク用のリュックにマンフロットのCOMPACTアクション三脚 フォト・ムービーキットを取り付けたときにまず感じたことです。この三脚をテストしてみようと、マウンテンバイクの旅に持ち出してみました。一眼レフカメラと軽量な広角レンズ1本と共にです。

上り坂をこいで数キロ行くと、轟音を鳴り響かせている滝の元に到着し、「写真を何枚か撮るには最適の場所だ!」と早速思いました。
5段脚のうち、2段を伸ばし、あたかも子供が撮ったかのごとく、いつもより低めの視点をセットしました。

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この夏のおかしな天候で、曇り空だったため、真昼間ではありましたが、長時間露光の設定を思いつきでやってみました。
滝と同様、2つの主な被写体を写真の中に入れてシチュエーションに合わせるために、もう1人のサイクリストを利用しました。
どんよりとした空でしたので数枚をすぐに試すべきだと、人間工学に基づいて開発されたジョイスティックグリップを握りました。撮影後、様々なケースに全ての機材を詰め込み、嵐を避けるために急いでマウンテンバイクで退散しました。

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COMPACT アクション三脚のインプレッション

COMPACTアクション三脚の特徴は、他の三脚と比べ、非常に軽量で、ハイカーやマウンテンバイカー、アウトドアアクティビティ好きの人にとっては理想的な製品となっており、心を鷲掴みされました。1キロをちょっとだけ超える自重で(1.16kg)ありながら脚とセンターポールを全て伸ばすと最長1.5m以上の伸高(1.55m)になり、 カメラを安定させ、カリっとしたクリアなイメージを写真やビデオで演出できるという、必須の機能を全て備えている、というのも凄いことだと思います。

三脚
三脚をカメラに取り付けて固定させるのに、この三脚モデルには丸型のクイックリリースが付属しており、スピーディ且つ簡単にとりつけることができます。三脚や雲台(雲台にも様々な種類があります)をあまり扱ったことのない撮影初心者でも同じく簡単に使えると思います。
三脚に取り付けるカメラの種類によって、クイックリリースを調整してカメラの安定性を調整することもできます。
マンフロットのロゴが、リリースを取り付けるベース部分にもついているというのも、ディテールへのこだわりを感じます。
快適な使い心地のジョイスティックグリップは、雲台のボールの動きを滑らかに調整でき、垂直軸周りで360°回転できるようにもなっています。
また、撮影ポジションが選べる専用セレクターがあるので、動画を撮りたいときは、videoを選ぶこともできます。video(アイコン)を選べば、横に動かすときに無駄なティルト方向の動きがブロックされます; このセレクターでphoto(アイコン)を選べば、自由に雲台を動かすことができます。
COMPACTアクション三脚の最大耐荷重は、それほど大きくありません- 1.5kgほどです- 広角レンズをとりつけたCanon60D(今回私が試した機種です!)と同程度のカメラなら十分ホールドしてくれます。

このキットには、SonyのNex 5R/5T用のアタッチメントと、簡単に持ち運べるパッド付きのショルダーバッグも付属しています。

三脚の技術的な特徴を注意深く分析してみたので、今度は、マンフロット製品の別の素晴らしい点を上げたいと思います:価格です。定価でも、9,000円しません。このエントリーレベルの三脚キットを手に入れれば、どんな人でもクリエイティビティを体験し、遊ぶことができるのです。
とはいえ、購入する前に、自分のカメラで試してみましょう。重量や使う予定のレンズによって注意深く評価してみましょう…これは、テレフォトレンズや望遠レンズをサポートするには、耐荷重的にも十分ではないモデルだからです。

 

どんなときに三脚は必要?

三脚の使用できるシチュエーションは多岐にわたります。 サイクリング旅や旅行用にリュックサックに荷物を詰める準備していると、必要な機器に三脚は必ず入っています。これには、たくさんの理由があるわけですが….

ちなみに、あなたは、どんなときに写真撮影で三脚を使っていますか?

光量が十分でない状況での静止画撮影では、三脚でカメラを固定し、長時間露光で興味深い写真も撮影できます。 何百万もの星が空で輝く夏の夜、足をとめて、空を見上げるのも楽しい一方、カメラを三脚に固定して撮影するのも良いでしょう: カメラのセンサーへの、露光の時間が必要ですので、リモコンを使って撮影するのは必須です。

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空に浮かぶ雲の流れが速いとき、素晴らしい滝を目の前にしたとき、その他何千という機会に、ベルベットのような質感の効果を写真に添えることができるのも三脚を使った撮影です。

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工場関連の建物など、特別なシチュエーションでの写真撮影は、HDRで撮影することもできます。
このタイプの写真では、同じフレーミングで異なる露出というセットが要求されますので、三脚の使用は必須となります。

また、一人旅に行くようなシチュエーションでは、写真に自分が写ってないことにがっかりすることもあるでしょう。
三脚があれば、カメラのセルフタイマーをセットして撮影できるので、もはやそれも問題ではなくなるのです…

self-timer三脚の助けが必要なのは、画作りで滑らかさが必要とされる、パノラマ動画を撮影するときです。これは、機材をキットの雲台に安全に固定することでのみ、保証されることだからです。

Leo&Vero

LeoとVeroは自転車で世界中を絶えず旅行をしている探検家です。東南アジアを10ヶ月自転車で移動した後、イタリアに戻りましたが、自転車、旅行、写真撮影に多くの時間を割いています。世界中を旅行しましたが、常にまだまだ発見するものがあると信じています。”それは旅行は過去を回帰し、現在を生き、将来を夢見るからです。”

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