三脚を使って撮りたい写真がありました。
「水玉写真」
そう、葉っぱの上の雨粒を接写したかったんです…!
雨の中、これはチャンスだと思い、傘をさしながら「befree カーボンファイバー三脚ボール雲台キット(MKBRC4-BH)」を楽々片手に撮影に向かいました。
軽量でコンパクトなので、悪天候でもストレスなく思い立った時にすぐに行動できるのが嬉しいところ。
傘をさしていたら三脚を扱いづらいのですが、befreeなら力もいらず、苦労せずに設置できました。
草の上の雨粒はとても低い位置にあるため、三脚のセンターポール底のゴム素材のパーツを取り外し、引き抜き、上下逆転させて超ローアングル仕様に。
ボール式の自由雲台で角度調整も簡単にでき、しっかり固定できるので、低い位置のマクロ撮影も楽々。
みずみずしい雨粒の「水玉写真」!
せっかく三脚でしっかり固定しているので、シャッターを押す時にブレないように、2秒タイマーか、スマートフォンのアプリでシャッターを切るのがオススメです。
三脚で固定して撮影していても、いざという時にはクイックシューのおかげで、ササッと手持ちにも切り替えられます。
さらに最近撮ってみたかった、水滴に花に写し込む「花水玉写真」にチャレンジ!
同じように超ローアングルモードのままのbefreeをこの距離感で設置。
葉っぱスレスレまで寄ってます。
雨の中濡れながら試行錯誤した結果、ポイントは「丸い水玉を選ぶ」、「水玉の真後ろに花の正面を向けた位置」、「水玉の真横から撮る」。
この三点です!!
あとはピントをマニュアルで微調整し、しっかり確認する事。
ブラさない事。
私が初めて撮影した、天然の「花水玉写真」がコチラ。
三脚があってこそ撮影できる写真だと感じました。
私が三脚を苦手だった理由のひとつに、固定してしまうと構図を変えるのに手間がかかって写真がガチガチになってしまうことがありました。
でもbefreeを使ってみて、自由雲台がこんなに便利だなんて…とても驚きました!
マクロ撮影では数ミリのカメラの角度の違いで写真がまるで変わってしまうのですが、その微調整が手持ちよりもむしろ繊細にできて、満足いく構図で撮ることができました。
befreeと一緒に更にマクロ撮影も極めていきたいと思います!
三脚を使ったら表現の幅が広がります。
例えば、手持ちでマクロレンズF値開放で撮った写真がコチラ。
ピントを広範囲に合わせてガラスの瓶の質感をパキッと出したいのでbefreeを使ってF22で撮影すると….
屋内F22で撮影するとシャッタースピードが1.8秒と遅くなって、手持ち撮影は不可能になります。
befreeを使用して撮影することで、ディテールと光が美しい写真を撮影する事ができました!
befreeと実現できる。
新しい表現に出逢える。
写真の世界が広がる。
私たちの旅は続いて行きます!
紗々
ラジオパーソナリティー、司会、モデルなどをこなすマルチタレント。
写真関係イベントでの司会も多数。
カメラ女子としても有名で、複数のマウントを使いこなす。
今年の8月にはEIZOギャラリーにて、二度目となる個展を開催予定。
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