29.05.2016

なぜマンフロットの一脚は世界中のゴルフカメラマンに選ばれるのか

29.05.2016

なぜマンフロットの一脚は世界中のゴルフカメラマンに選ばれるのか

Manfrottoの一脚を使い続けて、もう20年ぐらいでしょうか。ゴルフカメラマンの恐らく約9割がManfrottoの一脚を使用していると言っても過言ではないぐらいに愛され続けています。

ではなぜそれほどまでに使用率が高いのでしょうか・・・。

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ゴルフカメラマンは、トーナメントを撮影する際、毎日15kgぐらいの機材を持って、約10kmゴルフ場を歩き回ります。

その時に重要なのが、まずは機材の担ぎ易さです。

軽過ぎず重過ぎず、望遠レンズとカメラの重さとの絶妙なバランスが、一脚には必要なのです。

そして今回採用されたゴム製のレッグウォーマーは、担いでいる肩への痛みや疲れを軽減してくれ、雨の日などは滑り止めの効果も発揮してくれます。

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また色々なレンズを使用する際、脚座のネジ穴も大小あるなかで、以前からManfrottoの一脚に使用されているスプリング式のアタッチメントも、即座の撮影に非常に有難い機能なのです。

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そして今回新たな機能として、クイックパワーロックと脚チューブの形状D型に改良された事は、今まで煩わしかった部分を大幅に改良してくれました。

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一日の撮影で、何枚ぐらい写真を撮りますか?との問いには答えることができても、一日に何回一脚の長さを調整しますか?と問われたら・・・。野球やサッカーなどのスポーツは、試合中に一脚の長さを変えることはほとんどありませんが、ゴルフはほかのスポーツと違い、毎回撮影ポジションが変わり、その度に一脚の長さを調整しなければなりません。今まで一度も、一日に何回一脚の長さを調整するかなんて意識したことさえありませんでしたが、今回このレポートを書かせて頂く上で、初めて数えてみることにしました。撮影ポジションを決めて、一脚の長さを決めて撮影し、次の撮影ポジションに移動する際は一番短く縮め、また次のポジションに着いたらまた一脚を伸ばす・・・この動作を一日繰り返し、ある試合の一日では約250回も長さの調整をしていました。

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前作までのロックとの大きく変わり、このクイックパワーロック機能は、その名の通り、本当にスピーディにロックができることにあります。一刻も早くロックをして撮影ポジションを決めたいゴルフカメラマンにとって、これほどまでに有難い機能はありません。

 

*使用製品:XPPROアルミニウム一脚4段(MMXPROA4)

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そして、何度も一脚の長さを変える私達ゴルフカメラマンにとって、Manfrottoの一脚最大の欠点は、長さを頻繁に変える際に発生していた、一脚内部の金属スラッジが溜まることでした。金属スラッジが溜まると脚の収縮がスムーズに行えない為、一脚を全て分解し、金属スラッジを清掃していましたが、今回脚チューブの形状がD型に改良された事により、不要な脚の回転がなくなり、一脚内部の金属スラッジの発生も大幅に軽減されそうです。

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雨の日も風の日も、暑い日も寒い日も、アップダウンの激しい道も、過酷な条件でも即座にストレスなく撮影が行えるのは、いつも一緒に歩んでくれるManfrottoの一脚があるおかげなのです。

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プロフィール

中野 義昌(なかの よしまさ)

1971年東京都生まれ。4歳から高校を卒業するまでは野球を楽しむ。大学時代はゴルフ部に所属。大学の法学部を卒業後、出版社に入社し写真部へ配属。入社後に生まれて初めて一眼レフのカメラに触れる。全くの素人から写真を勉強し、出版社写真部で10年間勤務後に退社。2003年からフリーランスに。ゴルフ・テニス・サッカー・野球・バスケット・アメフトなど国内外を問わずあらゆるスポーツシーンを撮り続ける。

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