『 X 』るとストーリーがうまれる。

iPhone を手にしてからわたしは毎日のように iPhoneography の撮影をしている。そして、普段最も写真を撮る機材はこの iPhone になった。iPhone で毎日のように写真を撮り、iPhoneography を作品として公開している。公開している写真は『 X 』というシリーズの作品である。”光” と “影” を 『 X 』 （かける）ことで写真に写し出した物語を表現している。この iPhoneography ついて語らせていただこうと思う。

写真は光を焼き付けることで表現される。デジタルの世界では光の量をデータ化し、色を補間することで写真として表現される。時代は変われど、写真の常は “光” を表現するということ。
写真を語る時、当然の如く “光” にスポットが当たるが、写真の中には常に “光” も あれば “影” もある。常に『光 x 影』で表現される一枚の写真の物語をそれぞれ一文字に置き換え表現をしている。

是非、iPhoneography 作品『 X 』の写真達を観て頂ければと思う。iPhone で写真を楽しむきっかけとなれば幸いです。

佐藤陽一（YOICHI SATO）

マンフロット株式会社主催 2013-2014 Manfrotto iPhoneography Contest Grand Prize 受賞
携帯電話カメラモジュールの設計・開発に携わっていた関係で携帯電話での撮影を1998年来おこなってきた。そして、2010年に iPhone を手にし iPhoneography の世界へと。
iPhoneography Web Gallery
https://iphoneographys.squarespace.com/
Tumblr：http://sato-iphoneography.tumblr.com/