18.12.2014

三脚 – 3本脚のあなたの友達

18.12.2014

三脚 – 3本脚のあなたの友達

私は、大きなカメラであれモバイルであれ、写真を撮影する前に、自分自身に以下のように問いかけます:私に必要なものは何?
私が持ち運ぶ様々なもののラインナップは、大いに変わります。とはいえ、ほぼほぼ、私がいつも持ち歩くものの1つが三脚です。これには私なりの多くの理由があります。

写真というものができた当初、カメラでは長時間露光でしか写真を撮れなかったので、三脚は必需品でした。フレームに入っている何かが動けば、ブレてしまうのですが、カメラを動かさないようにするために少なくとも三脚の助けがあれば、動いていない被写体はかなりシャープに移ります。
今日、カメラは非常に短い露光時間で画像を捉えることができるようになり、撮影の多くは三脚を必要としなくなりました。しかし、低光量のため、シャッタースピードを落とさざるを得ないこともあります。手持ちで構えたカメラで撮影する場合、1/125秒以上シャッタースピードが遅くなると、カメラブレが生じるリスクがあります。しかし、光量が少なく、可能な限り絞りを開け(加えて、ISO値をできるだけ大きくセットする)ても、ちょうどよく露光するには、長時間露光をするしか方法がない場合もあります。こういった場合、三脚は、カメラをしっかりと固定するのに便利な方法となります。

Constable at the V&A上の写真では、私が撮影しているギャラリーの光量が非常に少なかったわけですが、絵画はクリアに捉えたいと思っていました。高いISO値は、ノイズが出てしまいがちなので、1/16のシャッタースピードを使いました。ですので、前を通り過ぎている人は動体ブレしていますが、これが写真に面白さを与えているとも思います。

画像における被写体のブレは、長時間露光をする際の不必要な副産物ということもありますが、上載の写真のように、何等かの効果をもたらすこともあります。スマホのカメラでは、シャッタースピードをコントロールすることにかなりの限度がありますが、Slow Shutter Camのようないくつかのアプリを使えば、非常に低速度のシャッタースピードをセットすることができます。これは、フレーム内で何かが動くことによりできる動体の軌跡など、非常に面白くクリエイティブな多くの可能性の扉を開くことになります。こういった効果を強調するためには、画像の残りの部分がシャープでなければなりません- ここでも、三脚が必要となります。下の写真は、スマホのカメラとスローシャッター系のアプリを使って撮影され、車の往来で動いている印象を作り出しています。車の往来以外の部分をシャープにするよう、三脚を使わなければなりませんでした。

Tripod 2 (1 of 1)同じように、HDRアプリを使うのであれば、三脚は非常に便利なものになります。こういったアプリは、異なるシャッタースピードで2、3コマ撮影し、それらを合成します。ですので、フレーム間のどんな動きでも、画像に不必要なガタつきを起こしてしまいます。下の写真は、明るい光と暗さをイーブンにするため、HDRアプリを使って撮影した画像です。撮影写真をシャープに保つため、三脚を使いました。

Tripod 3 (1 of 1)

低光量を扱う、もう1つの方法は、ストロボを使うことです。とはいえ、典型的なストロボによる陰影をさけたい、もしくはもう少しクリエイティブに撮影したいのであれば、ストロボを三脚に取り付け、フレームから外したところで発光させましょう。下の写真は、左のギタリストの左側にストロボを装着した三脚を据えて撮影したものです。速めのシャッタースピードでの撮影ができただけでなく、典型的な「ストロボ」発光写真を回避し、左側のギタリストに面白いライティングができたと思います。- また、ドラマーの頭上には、素敵な影を作ることができました。

PINS at Birthdays離れて撮影したい場合も、その他のアプリやデバイスが有用です – カメラを三脚に搭載するのは、ベストな結果を得るのに良いアイデアです。というのも、2つの180°のイメージを撮影し、縫い合わせるように合わせて、360°の画像を作ることもできるからです。カメラを三脚に取り付け、iPhoneを使ってシャッターをリモートできりましたので、カメラから離れた場所や、フレーム内にいなくても、撮影できました。下の写真が例です(シャッターをリモートできっています):

Tripod 5 (1 of 1)

多くのスマホフォトグラファーが活用できる、最近の新しいアプリの1つが、InstagramのHyperlapseです。これを使うことで、動画を撮影して、12倍速までの早送り動画を作ることができます。このアプリでも、三脚を使うことで最高の結果を引き出すことができます。

★ スマホでの固定撮影にぴったりなのが、PIXI ミニ三脚。軽くてコンパクトでどこへでも持ち運べ、三脚だけでなくグリップとしても機能しますが、しっかりと固定してくれます。

Richard Gray

著者について: Richard Gray は、 @rugfoot としてソーシャルメディアで活躍しています。 彼は、Islington Assembly Hall @islington_ahのInstagramアカウントを運営しており、そこで、ハウスフォトグラファーとしても活動しています。また、Terry O’Neill Award @oneillawardも運用しています。

 

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